『ピアノマニア』鑑賞

またまた、雑記 IN この土地、、、一ヶ月、放置しておりました。とほほ。
毎日、ちょっとした事にて、『雑記ろ!』と思う『心多々』のくせに、、コンピューターへ放り込む作業に取りかかる『実際』へ、手が伸びません。思っていても、形になってなければ、人の目には触れずでございます。
ごほん。
 
最近は、アクセサリー作業のパーツを探してたり、練習してたり、手前の準備を低空飛行で、飛んでオルノー22!です。先日、『ピアノマニア』という映画を鑑賞しました。
http://www.piano-mania.com/index.html
主人公は、ピアノの老舗ブランド・スタインウェイ社を代表するドイツ人調律師。ピアノを演奏するのではなく、調律する・チューニングする職人にスポットライトを当てたお話。<職人のドキュメンタリーが、22!の好物でありますに。>

 

演奏者の求める音・響きを演奏者とコニュニケーションを取りながら、探して行く過程。調律師と何人かのピアニストの関わりを追っかけていくのですが、その中でのメインのお話は、一年後に録音を予定しているピエール=ロラン・エマールさんとの仕事。

 

一年後の本番に向けて、どのピアノで演奏するのかと、一台のピアノを選ぶ所から、お話は始まります。そして、演奏する数曲の求める響きを、一台のピアノで、表現させる為に『どんな響きを出したいか? どんな余韻を?どんな温度を?どんなタッチを?軽さを』と二人が対話し、チューニングし、疑問を出し合い、試しながら、ゴールに向かって、一歩一歩進んで行きます。

 

『一年をかけて、準備をしていく』という、丁寧なペースの中にも、ちょっとした予想外の事が起こったり、その中で、一人一人が、シンプルな事を付き合わせながら、しつこく仕事をする風通しが、鋭く見えて来て、聞こえて来て、興味深く・心に淡々と迫る映画でした。個人的には、も一回見たい。
<大阪は,アメリカ村・BIG STEP4階のシネマートで、来週もやってますよ!>

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